いちころそんぐ

昨日観に行ったオトムギ本公演の話。

まずは会場前で待ち合わせをして、はにわさんに約1年ぶりに会う。
去年会ったときに比べると若干髪の毛が伸びてるくらいであまり変化無しかも(ぇ

会場に入り物販ブースで公演パンフを買いチケに記載のG列へ
この列の席に着いてみて驚いたことに我々2人以外比較的若い女性客ばかり。出演者の大河元気くん(テニミュとかに出てた)の集客力らしい(汗

物語は天才肌のカメラマン”遊(あそぶ)”とその家に出入りしている甥(翔:引き籠もり18歳)と姪(遊の身の回りの世話も焼く)、数年前に遊と一悶着あった軽木を中心とした群像劇。
過去の栄光を取り戻そうとする人、名声を横取りしようとするカメラアシスタント、それを利用し一儲け企むプロデューサー&敏腕マネージャー、栄光や名声に関係なく一人の女性に一途な男。それぞれの思惑が入り乱れた後、ある奇跡により導かれた青年の成長と活躍。

アクの強い様々な登場人物も最後はみんななぜか憎めない、暖かい結末がオトムギ流っていうか塩田節(脚本は塩田泰造氏)。

なかでも過去の作品で幾多のダメ男を演じてきた和泉宗兵さんの役で名声を横取りしようとする粗暴なカメラアシスタント。今までのイメージからがらっと変わって茶髪にタンクトップの肉体派なキャラで、引き籠もりの翔に引導を渡すような陰湿で暴力的な一面を覗かせるところは特にビックリした。
以前”美女木ジャンクション(ゆうかのんダブル主演)”の時にはダメダメなネットカフェ難民役だけど笑顔がステキ(←みさちゃん談)な爽やか系だったけど、こうも役柄をころっと替えられるとは・・(滝汗

あと劇中にあったハードなプレイ(逆光でシルエットだけの演出だけど)のシーンの時、2日目に観に来ていたという愛理とまいまいのリアクションははたしてwww  http://www.otomugi.com/diary01/su2_diary.cgi#1405

今回の公演、満足度はネムレナイト2008・コトブキ珈琲についでTOP3に入るくらい面白かったw


観劇を終えはにわさんと飲むことになったものの舞台が終わった時点で未だPM4時と明るかったので横浜まで移動して居酒屋で一杯。
次は6月下旬の久保木さん(オトムギ所属)プロデュース公演「くすりフィンガー」http://www.cappa.jp/index2.html
を観る予定。